私が遭遇した出会い系の恐怖体験

出会い系には、いろんなタイプの女性が登録しています。

掲示板で募集している内容が、セフレ希望とかメールH希望とか…

中には「写真撮影」というものもあります。

普通の出会いは何度かありますが、変わったものは経験がありません。

撮影とはどんな内容なのか気になった私は「興味あります」と、メールを送信してみました。

 

興味本位で「写真撮影」に参加する私

翌日には返事があり、あるサイトのURLと登録が必要と示されていたので見てみました。

するとそこは、ヌードモデルを撮影できるサイト。

「ヌードモデルのM字開脚や、撮影者が希望するポーズで写真を撮れる」

記載内容は体験したことがないもので、とても興味を持ちました。

場所は東京だったため、出張の日程に合わせる形で応募メールを送信。

撮影中にどこまでしてもいいのか、メールで色々と質問してみました。

「撮影時は自分も裸になっていいのか」
「モデルに触れてもいいのか」
「本番まで行ってもいいのか」

しかし回答はなく、電話を何度かけても留守電でした。

そのうちに出張当日となり、早朝から新幹線に乗って東京へ。

午後には仕事が終わり、撮影会の待ち合わせ場所に指定された、新宿の喫茶店に向かいます。

 

怪しい雰囲気に疑惑が募り…

店には午後4時前に着きましたが、約束の時間を過ぎてもメールをやり取りした女性が現れません。

心配になって電話し、喫茶店のどこに座っているか留守電を入れました。

しかし20分くらい経っても女性は現れず、喫茶店の中をぐるりと見渡すと…

数名の男性が私の席を囲んで座っており、見られているような雰囲気に気が付きました。

1人の男性と目が合うと、少しニヤニヤした顔をしています。

何かがおかしいと感じました。

 

カフェ

他の席の男性たちも、チラチラとこちらを伺っている様子です。

違和感を感じた私は席を立ち、会計をすませて喫茶店を出ました。

外を歩いて10分くらいで着信があり、出てみると女性の声。

「待っているんだけど、今どこ?」

不信感もあり、さっきの喫茶店に戻る気なんてありません。

「喫茶店の男性は誰?会いたいならこっちに来て。〇〇のコンビニ近くにいるから。」

そう言ってコンビニ近くで待ちましたが、誰も来ず。

しばらくすると、また女性から電話で喫茶店に来てと言われましたが、私は無言で電話を切りました。

 

怪しい男性集団の正体とは

宿泊先のホテルに戻り、今日のことをふと振り返りました。

たぶん男性たちは業者で、良からぬ筋の人達ではないのかと。

あのまま喫茶店で待っていたら、何をされていたかわかりません。

後日、やり取りしていたメールで説明を希望しましたが、やはり返事はなし。

こんな経験は、後にも先にもこの時だけです。

悪い輩はどこにでもいる…と思い、少し自重することにしました。

今にして思うと、新宿というロケーションが既にグレーゾーン。

これをきっかけに、地元でもなるべく自分の家から離れている女性を探すようになりました。

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